こんにちは、*min*です。
対人関係のゴールである「共同体感覚」。
この状態になるためにはどうすればいいのでしょうか?
今日も書いていきたいと思います。
共同体感覚を得るためには
以前の記事で出てきた「共同体感覚」。
この、「共同体感覚」を持てるようになるために必要なのが、
「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」の3つです。
順に見ていきましょう。
「自己受容」とは?
上手くいかないできない自分もありのまま受け入れ、
できるようになるべく前に進んでいくことを言います。
例えばテストの点数が60点だったとして、
「今回は運悪く60点だったけど、本当は100点なんだ」と言い聞かせるのが自己肯定。
60点としてありのまま受け入れ、
「100点に近づくにはどうしたらいいのか?」を考えるのが自己受容です。
「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極め、「変えられるもの」に注目していくこと
にも繋がっています。
「他者信頼」とは?
「自己への執着」を、「他者への関心」に切り替えるときに必要なものです。
じゃあ、「信用」と「信頼」の違いって何?
「信用」とは、条件付きの「信じる」
「信頼」とは、一切の条件をつけない「信じる」
この違いです。
裏切るのか裏切らないのか決めるのは他者の課題なんです。
自分はどうするかだけを考えていけばいいんです。
信頼することを怖れていたら、結局は誰とも深い関係は築けません。
「他者貢献」とは?
仲間である他者に対して、何らかの働きかけ(貢献)しようとすることです。
でも、注意してくださいね。
「貢献」だからと言って、自分を捨てて誰かに尽くすことではなくて、
自分の価値を実感するためにこそなされるものなんです。
「え、それでいいの?」
いいんです。
「ここにいてもいいんだ」という所属感を確認をするために、動くんです。
仲間のために、自分が貢献するんです。
(敵だと思っていたら、「何で私ばっかりやらなきゃならんのよ・・・」って思ってしまいます)
自分の価値を実感するために、他者が私に何をしてくれるかではなく、
自分が他者に何をできるかを考え、実践していきましょう。
この3つは、1つでも欠けると上手くいきません。
3つで1つです。
ありのままの自分を受け入れる(自己受容)からこそ、
裏切りを怖れることなく他者信頼ができる。
そして、他者に無条件の信頼を寄せて、人々は自分の仲間だと思えるからこそ
「他者貢献」することができる。
さらには、他者に貢献できるからこそ、「私は誰かの役に立てている」と実感し、
自分を受け入れることができる。(自己受容)
ぐるぐるぐるぐると良い循環を回していきましょうね。
いつもありがとうございます。
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