【向き合うべき人生のタスク3つ】「嫌われる勇気」での学び⑦【対人関係の困難は逃げちゃダメ!】

こんにちは、*min*です。

 

今日もがんがん参りましょう!

 

向き合うべき人生のタスク3つ

人生には切っても切れない「対人関係」。

この「対人関係」を「人生のタスク」とアドラーさんは言っています。

また、その対人関係の距離と深さにより、3つのタスクに分けました。

  • 仕事のタスク
  • 交友のタスク
  • 愛のタスク

 

この3つです。

順番に見ていきましょう。

 

○仕事のタスク

一番距離が遠く、浅い関係です。

少しぐらい気が合わなくても、「仕事だから」でまだ割り切れます。

学校にいるときだけの友達・・・なんかも、ここに入りますね。

 

○交友のタスク

仕事のタスクよりも近く、深くなります。

個人的な友人関係のことですね。

仕事のように強制的に関わらなくていいので、深めるのが難しいところ。

 

○愛のタスク

恋愛関係と家族関係(特に親子関係)のことで、最も難しいとされるところです。

恋人や夫婦はまだ別れることができますが、親子関係はそうはいきません。

この「近さ」が関係を難しくさせます。

 

人生のタスクに向き合おう

これらの人生のタスクを様々な口実をつけて回避することを、

アドラーさんは「人生の嘘」と呼びました。

 

何に嘘をついているのか?

 

それは、「自分」や「他者」に対してです。

 

例えば、付き合いたてのラブラブな二人がいるとします。

その頃は、短所は目につきません。

恋は盲目と言いましょうか・・・w

ですが、時が経つにつれて、

ちょこちょこ相手の気になるところが目につき始めます。

もっと放置していれば、相手のやることなすことに嫌悪感を抱いたり。

もしかしたら、他に好きな人とかできちゃったりしたら、

「嫌な部分」の方が強くなって「早くこの人と別れたい!」

となってしまうかもしれません。

 

でもこれって、相手は特に変わってなかったりします。

自分が「相手の嫌な部分」を無意識のうちに探し回っているのです。

そう、自分の「目的」が変わったのです。

 

「あの人、靴下を脱ぎっぱなしにせんといてって言ってるのに全然きいてくれへん」

「あの人、声が小さくておどおどしてて、そんな小心者みたいなとこがイライラする」

「あの人の浪費癖に嫌気がさしてきた」

 

・・・いくらでも出てきます。

 

これは、今自分の置かれている状況を環境や他者に責任転嫁しています。

つまり、自分や他者に嘘をつくことになります。

 

え、どこが嘘になるの?

 

本人は知ってか知らずか、その「目的」があるから「理由」をわざわざ作り上げているのに、

「その理由があるからそうなるのであって、私のせいじゃない」

と、責任転嫁して嘘をついているというところです。

 

人生のタスクと向き合わずに、回避するために理由を作って他者を敵とみなして逃げている、

というわけです。

 

どれほど困難な対人関係に陥ったとしても、逃げてはいけません。

一番ダメなのは、「現状維持」だとアドラーさんは言っています。

 

勇気を出して、最終的に人間関係を断ち切ることになろうとも、一歩踏み出すべきなのです。

 

 

う~ん・・・

 

アドラーさん、厳しいですね!

 

⇒あなたは他者の欲求を満たすために生きているんじゃないし、満たす必要も全くない!

 

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