【劣等感は自分がそう思ってるだけ】「嫌われる勇気」での学び④【客観的事実ではなく主観的解釈】

こんにちは、*min*です。

 

さて、今日も【アドラー心理学】、一緒に学びましょう。

 

全ての悩みは「人間関係」

ん~・・・

確かに人間関係の悩みは多いやろうけど・・・全部?

 

例えば、私は毛深いのが悩みでした。

これって、「人間関係の悩み」・・・?

 

アドラー心理学では、「内面の悩みは存在しない」と言っています。

どのような悩みであっても、他者の影があります。

 

例えば、「毛深いのが悩み」の場合・・・

比べるものがあるから、自分は毛深いんだと思えるわけです。

 

万一、意識を持った時から誰一人とも関わっていなければ、

毛深いなんて思わないんです。

悩まないんです。

だって、それが当たり前・・・ふつうだから。それしかないから。

 

孤独を感じるのも、他者を必要とするものなのです。

 

 

劣等感は、主観的な思い込み

どんな悩みも他者が絡んできます。

内面的な悩みだと思われているものは、

全て他者より、劣っていると思うから悩むのです。

 

他者より劣っていると思うことを、「劣等感」と呼びますね。

今使われている意味でこの言葉を使ったのは、アドラーさんが最初だと言われているそうです。

 

この「劣等感」というのは、

「自分は価値がないのだ」と思う価値判断のことです。

でも、これも今まで書いてきたのと同じように

「自分の解釈」次第なのです。

 

例で言うと、「一般的な女性より毛深い」=「劣等性」ではありません。

問題は、この毛深さについて

自分がどういった意味づけをするか、どんな価値を与えるか

・・・なのです。

 

「薄毛に悩まされることはない」

「髪の毛にボリュームがある」

そんな、自分の都合の良いようにも解釈できるわけです。

 

「劣等感」は、客観的な事実ではなく、主観的な解釈ということを知っておくと、

悩みは大分軽くなりますよ。

 

この「主観」というものの良いところは、自分が選択できるということです。

一つの事実に対し、「長所」と見るか「短所」と見るか・・・

いくらでも好きなように選べるのです。

なのにわざわざ自分を苦しめる方を選ぶ・・・

そんな自分を、少し変えてみませんか?

 

 

この「劣等感」に関する内容についてはまだまだ深く書かれているので、

とりあえず一旦区切ります。

次回も「劣等感」についての記事になると思いますので、よろしくお願いいたします。

 

⇒「劣等感」と「劣等コンプレックス」は違う!どうせ持つなら健全な「劣等感」を

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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