こんにちは、*min*です。
さて、今日も【アドラー心理学】、一緒に学びましょう。
全ての悩みは「人間関係」
ん~・・・
確かに人間関係の悩みは多いやろうけど・・・全部?
例えば、私は毛深いのが悩みでした。
これって、「人間関係の悩み」・・・?
アドラー心理学では、「内面の悩みは存在しない」と言っています。
どのような悩みであっても、他者の影があります。
例えば、「毛深いのが悩み」の場合・・・
比べるものがあるから、自分は毛深いんだと思えるわけです。
万一、意識を持った時から誰一人とも関わっていなければ、
毛深いなんて思わないんです。
悩まないんです。
だって、それが当たり前・・・ふつうだから。それしかないから。
孤独を感じるのも、他者を必要とするものなのです。
劣等感は、主観的な思い込み
どんな悩みも他者が絡んできます。
内面的な悩みだと思われているものは、
全て他者より、劣っていると思うから悩むのです。
他者より劣っていると思うことを、「劣等感」と呼びますね。
今使われている意味でこの言葉を使ったのは、アドラーさんが最初だと言われているそうです。
この「劣等感」というのは、
「自分は価値がないのだ」と思う価値判断のことです。
でも、これも今まで書いてきたのと同じように
「自分の解釈」次第なのです。
例で言うと、「一般的な女性より毛深い」=「劣等性」ではありません。
問題は、この毛深さについて
自分がどういった意味づけをするか、どんな価値を与えるか
・・・なのです。
「薄毛に悩まされることはない」
「髪の毛にボリュームがある」
そんな、自分の都合の良いようにも解釈できるわけです。
「劣等感」は、客観的な事実ではなく、主観的な解釈ということを知っておくと、
悩みは大分軽くなりますよ。
この「主観」というものの良いところは、自分が選択できるということです。
一つの事実に対し、「長所」と見るか「短所」と見るか・・・
いくらでも好きなように選べるのです。
なのにわざわざ自分を苦しめる方を選ぶ・・・
そんな自分を、少し変えてみませんか?
この「劣等感」に関する内容についてはまだまだ深く書かれているので、
とりあえず一旦区切ります。
次回も「劣等感」についての記事になると思いますので、よろしくお願いいたします。
⇒「劣等感」と「劣等コンプレックス」は違う!どうせ持つなら健全な「劣等感」を
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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