読んでくださり、ありがとうございますm(__)m
神戸在住アラサー二児母の*min*です
12月、大掃除の季節ですね!皆さまは家のお掃除、順調でしょうか?私は全然です(´ー`)
そんな時にナイスタイミングで読んだのがこの「やめてみた。」というコミックエッセイ。
読み物としても面白く、わかりやすく「あるのが当たり前」だったものをやめてみた記録がつづられていました。
今回は、「やめてみた。」のネタバレも含みつつ、感想と自分もやめようと思うことを書きますので、気になったあなたチェックしてみてくださいね^^
「やめてみた。」を読んだ感想とやめてみようと思うこと【ネタバレ】
この本の内容は「はじめに」の部分で語られています。
P2
この本のテーマは「やめてみる」です。
私の生活の中の「なんとなくつかってきたけど本当に必要かどうかわからないもの」や「なんとなくモヤモヤする考えグセ」などを思い切ってやめてみよう!
というお話です。
著者のわたなべぽんさんがやめてみたことの一部ですが、例えば…
- 炊飯器に掃除機といった大型のモノ
- ゴミ箱やトイレカバー、トイレブラシといった小物
- 服に関する思い込みやファンデーション
- ながらスマホや毎晩のお酒
- モヤモヤする人間関係
- 何でもかんでも「すみません」ということ などなど…
本書ではさらにたくさんの「やめてみた。」が漫画でわかりやすく描かれています。押しつけがましくなく、ほっこり読めるのも素敵ポイントですね。
読んで思ったのが、今の生活に当然あるべきものだと思っているもの、実は必要ない場合もあるんだなぁということ。
たとえ「自分はこれはやめられない」と思うものが多かったとしても、少なからずヒントはあるはず。
自分らしく生きるために、もう少し自分が持っているものや「あって当然」と思っているものを見直したいと感じた一冊でした。
具体的に本書を読んで私がやめようと思ったものとしては、
- 「ありがとう」で良いところを「すみません」と言ってしまうクセ
- ながらスマホ
- 文具を多めに買ってしまうこと
- 予定していたことができなかったときの自分へのダメだし
- 自分が心地よいと思う以上の交友関係
もっと時間を取ればまだ出てくると思いますが、とりあえずこんなところでしょうか。
本書で書かれていることで、「ファンデーション」「無駄なコンビニ通い(コンビニで働いてるのに、カフェの入れ方すら知らず専用アプリやカードも持ってないって逆にどうなの?)」「お酒」はもともとやっていませんでした。
また、昔はかなり周囲の目を気にしていたタイプなんですが、自分改革の結果、いい意味でも悪い意味でも人の目を気にしなくなったので人間関係に関しても該当しない部分がありました。
自信を持ちたいと一時期は強く思っていたんですが、それも今となってはさっぱりですね。もうありのままの自分でいいじゃない的な。ドジなところも、忘れっぽいところも、効率悪いところも、焦ってバタバタしちゃうところも全て私なんだなって。
ですが、本書で書かれていることそうでないことひっくるめて、上記の項目は「やめよう」とパッと思ったことです。
ながらスマホはめっちゃしがちなので、もっと時間を区切るなどの制限をして手早く目の前の作業に集中し、終わらせるべきことをもっと早く終わらせたいと思います。
空いた時間で本を読んだり子どもと関わったりできますもんね。
あとは交友関係。ときどき友達とワイワイするのは気晴らしになってリフレッシュできるんですが、長時間だったり頻繁だったりすると疲れてしまいます。基本一人行動が好きなんですよね。
「誘われたから行かなきゃ」と思わず、自分のペース&自分にとってちょうどいい距離で交友関係を保ちたいと改めて思いました。断るのは、悪くない!!
…炊飯器と掃除機はやめるの難しいな(;´・ω・)
「やめてみた。」とおすすめできる人できない人
「やめてみた。」をおすすめできない人
- すでにもう断捨離実行済みの人
- ゴミ箱やトイレカバー、トイレブラシといった小物
- すでにもうミニマリスト
- 断捨離やミニマリストの本を読んで知識はあるが、もっと新たな知識を得たい人
- 几帳面でしっかりした人
- きれい好き
上記の人たちはすでにもう知っていることばかりで目新しい情報もなく、やめてみた度合いも生ぬるいという口コミが多いです。もうすでに知識があり、行動もできている人が新しい断捨離エッセンスを学びたいという目的で読むと、おそらく期待外れになるでしょう。
また、几帳面なしっかり者さんやきれい好きな人が読むと、「え、それって当たり前じゃない?」「てかこの人、もともとの性格がズボラすぎて理解できない」と共感できないポイントが多いようで、辛口評価も多めでした。
「やめてみた。」をおすすめできる人
- 正直ズボラな性格
- 周りからどうみられているかが気になるタイプ
- 自己肯定感が低い人
- 断捨離初心者
- 断捨離のモチベーションを高めたい人
- 断捨離したいな、片づけなきゃなと思いつつ、なかなか腰が上がらない人
共感ポイントが多く心に響くと感じる人は、上記のような方々ですね。
断捨離初心者には書かれている内容で「こんなものもやめられるのか~」と十分学びになると思います。
あと、私自身ズボラな性格なので、漫画の端々で「わかるわ~」と思ってしまいました。笑
自分のことが好きだと思えない自己肯定感の低い人にも、ぜひ読んでいただきたいですね。周囲からの評価を気にしすぎる人は、著者の考え方を少し取り入れるだけでもホッと肩の荷が少し軽くなるかもしれません。
「やめてみた。」を読んだ感想とやめてみようと思うことまとめ
漫画なので、30分ほどでサラッと気軽に読めます。ふだん本を読まない人にもすすめやすいですね。
P117
ここらで少し荷物をおろして、自分に必要なものだけ選んでみるのもいいかもしれない。
そうやって少しずつ身軽になって、生きていくのが楽になるといいなぁ。
最後のページの2コマの言葉にグッときました。ほんとそれ。自分らしく生きるために、必要ないものは思い切ってやめてみよう。
「いろんなこと、スッキリしたい」
「ズボラな性格だけど、少しでも断捨離マインドを身につけたい」
「自分自身をもっと見つめて、自分らしく暮らしたい」
と思っているあなたは、今の生活を改めて考えるきっかけをくれる一冊になると思うので、ぜひご一読ください^^
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
今日もクリックしていただけるととても励みになりますm(__)m