「デザインやイラストの構図が苦手」を克服するために取り入れるべき習慣3ステップ

かずみん
こんにちは!
読んでくださり、ありがとうございますm(__)m
色鉛筆アニメクリエイター兼書評ブロガーのかずみんです
 

2020年8月から、クリエイター向けの有料コミュニティに参加しています。

参加したからには積極的に取り組みたいと思い、早速添削会で自分のイラストを提出しました。

画力レベルが低いのは百も承知なので、それは数をこなしていく必要があるわけですが、私のイラストにはさらに致命的な弱点があります。

それは、「デザイン・構図が超絶苦手」ということ。

そこで、添削してくださったプロとして活躍されているクリエイターの先生に「デザインや構図が苦手で何とかしたいけど、どういう学びを深めていけばいいか?」について聞いてみました!

アドバイスを頂いたことについてシェアするので、

● イラストを描いても、何だかカッコよく決まらない

● イラスト+文字入れをしているが、ダサさがにじみ出ていて萎える

そんな、私と同じような悩みを持つあなたの参考になれば幸いです^^

 


 

「デザインやイラストの構図が苦手」を克服するために取り入れるべき習慣3ステップ

まず結論からお伝えします。

  1. 起きている時間は常に「自分の好きなデザイン、構図」を見つける意識で過ごす

  2. ピンとくるものがあれば、写真やキャプチャをして「好きなデザイン、構図の引き出し」をたくさん作る

  3. イラストを描くorデザインするときは必ず、引き出しの中を眺めて、「こんな感じにしたい」といった目的地を決めてから描く

順に解説します!
 

1、起きている時間は常に「自分の好きなデザイン、構図」を見つける意識で過ごす

まさにこちらのツイートの通りです。

起きている間は常時「自分が好きなデザインがないか?」を意識して過ごしましょう。

この意識があるのとないのとでは、世界の見え方が違います。

すごく良い実例があります。
ちょうど今日、何度も通っているガストで作業をしていたのですが、気づいてしまいました。

 

あ、このGUSTOの文字フォント、好きだわ と。

10回は余裕で行ってる場所なんですけどね…

今まで壁にこんな文字が書かれていることすら認識していませんでした。
 

「好きなデザインを探す」ということが頭の片隅にあるからこそ、見つけられたわけですね。(心理学用語で「カラーバス効果」といいます)
 

雑誌の表紙。特集。広報誌。ちらし。本の表紙。街角のポスター。お菓子のパッケージ。

街はあらゆるデザイン、構図にあふれています。

意識して過ごす。

これってとてもシンプルなことですが、めちゃくちゃ大事だなと今日改めて感じました。

 

2、ピンとくるものがあれば、写真やキャプチャをして「好きなデザイン、構図の引き出し」をたくさん作る

「あ、これいいかも!」
「これ、何か目に留まるし、気になる」

そんなデザインやイラスト、構図があれば、迷わず写真を撮り、キャプチャーし、ふだん使うパソコンのデスクトップなど、すぐに見ることができる場所に保存しておきましょう。

引き出しの中のストックがたまればたまるほど、「自分が好きなテイスト」がわかるようになります。

好きなテイストがわかればシメたもの。

自分の好きなテイストでイラストやデザインを描くための第一歩を踏み出せています。

 

「どうやったらあんなふうなテイストを出せるんだ???」と頭をグルグル回転させて、めちゃくちゃ考えて、紙という媒体に落とし込む。

この「どうやって目指す絵が描けるようになるのかへとへとになるまでめちゃくちゃ考える」という段階を踏むことが一番画力アップする、とおっしゃっていました。
 

なるほど…っっ!!!!

先ほどのGUSTOの例でいうと、私はこの文字フォントに似せた文字を書けるよう練習すればいいわけです。

そして、自分のイラストの文字部分で似た感じに表現すればいいわけですね。

 

ちなみに、「誰かを感動させるイラストを描くことが夢」という私は、「自分が感動したイラストなどをしっかりストックして、『なぜ感動したのか?』を深堀りすると良いですよ」と教えていただきました。

 

3、イラストを描くorデザインするときは必ず、引き出しの中を眺めて、「こんな感じにしたい」といった目的地を決めてから描く

描きたい全体的な雰囲気、デザイン、構図を決めずに、イラストを描き始めていませんか?

 

うっ…耳が痛い………

 

最近になってようやく「資料を調べて見ながら描く」の重要性を感じて実行しているのですが、「デザイン」までは意識がいかなかった…汗

このブログのトップ画像を描くようになったんですが、ポージングの参考にする資料を片手に描くものの、「文字配置」や「文字フォント」、「文字とイラストの世界観、バランス」なんて考えてなかったんですよね。

でも、イラスト同様に、それらも全部ひっくるめて「一枚絵」なわけで。

一枚の絵としての全体的なデザイン、文字、構図、構成、世界観、全体的に目指したい方向性を定めてから、参考になるものを片手に描き始めていく習慣をつけましょう。
 

「デザインやイラストの構図が苦手」を克服するために取り入れるべき習慣3ステップまとめ

  1. 起きている時間は常に「自分の好きなデザイン、構図」を見つける意識で過ごす

  2. ピンとくるものがあれば、写真やキャプチャをして「好きなデザイン、構図の引き出し」をたくさん作る

  3. イラストを描くorデザインするときは必ず、「引き出しの中」を眺めて、「こんな感じにしたい」といった目的地を決めてから描く

要は、

好きなデザインをたくさんストックして、描くときは必ずストックしたものを参考にして描くべし!

ということでした^^
 

私もこのお話を聞いてから、視点を変えて日常を過ごすようになりました。

すると、GUSTO文字フォント同様に、少し傾向が見えてきたんですよね、自分の好きなテイストが。

文字フォント。ライン。構図。空間。

まだまだ精度が低いですし、見る量も圧倒的に少ないので、もっとストックを増やして私自身の「好き」を集めていきたいと思います。

 

私が好きなものを、私が好きなテイストで表現する!
 

共に頑張っていきましょう(`・ω・´)シャキーン

というわけで、今回は以上です^^

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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