読んでくださり、ありがとうございますm(__)m
神戸在住アラサー二児母の*min*です
私はパソコン作業を仕事として取り組んでいます。
いつも自分で決めたちょっと無理目の仕事をこなしたいけど、家事育児でタスクが完了しない焦りから、子どもにイライラ…。
「あれ?なんでこんなに子どもにイライラしてるんだろう?」
「何のためにパソコンで仕事してるんだっけ?」
とハッとしたことが多々あります。
そんなときに「これいいですよ」とおすすめされたのがこの「あした死ぬかもよ?」という本でした。
「あした死ぬかもよ?」のサブタイトルは、「人生最後の日に笑って死ねる27の質問」です。
日々、やらなくちゃいけないことや仕事に忙殺されて、「本当に大切なことって何なのか?」を見失いかけている人にぜひ読んでほしい本。
さらに言うと、やってみたいけど失敗が恐くてできないあなたの背中をひと押ししてくれる本です。
今回は、「あした死ぬかもよ?」の個人的な感想、レビューを書いていきますね^^
「あした死ぬかもよ?」の個人的な感想・レビュー
目の前に家族がいる。それはとても幸せで、ありがたいこと。
人は、必ず死にます。
そりゃそうですよね。誰でもわかっていることです。
ですが、本当にホントの意味で「自分もいつか必ず死ぬ」ということを理解していますか?
そして、今当たり前にあなたの周りにいる大切な人も、必ず死にます。
悲しいエピソードですが、本書から一部抜粋します。
もう数時間、心臓マッサージをしていた。
救急車で運ばれてきたその若い男性は、朝から普通にデスクワークをしていたのですが、突然倒れ、今は呼吸もしていないのです。
中略
そこに、この男性の家族がかけつけてきました。
若い女性と、小さな女の子。
いつもと同じように、その男性は手を振って会社へ出かけたのだそうです。
それなのに、今は、もう……。
小学校に上がる前の娘さんは、事態がつかめず、にこにこしています。
「パパ、何やってるの?パパ!」
返事はありません。娘さんはまだ笑顔です。
お父さんは、冗談でやっていると思ったようです。
何十秒かが過ぎた頃、娘さんが叫び声をあげました。
「パパ!!!!パパーッ!!!パパーー―ッ!」
娘さんは理解したのです。もう、ほんとうにパパは戻らないと。
P48-49
当たり前の日常は、失って初めて「幸せだった」と感じる人も多いんだとか。
本書を読んで、改めて目の前にいる家族がこうして健康に過ごしているのはとてもありがたいことなんだなと再認識できました。
ありがとう。大好き。
しっかり毎日伝えようと思います。
やりたいことは思い切ってやってみよう。成功も失敗も、素敵な思い出になる
どこを探しても、1週間の中に「Someday(いつか)」という日はないんです。
P113
うん、なかなか名言ではないでしょうか。私は結構刺さりました。
「いつかできたらいいな」のいつかって大抵来ません。
そして、来ないまま忘れ去られて、いつかが来ないまま最期を迎えます。
一番切ないのは、忘れるぐらいだったらまだいいものの、ずっと「いつかできたらいいな。やってみたいな」と思いながら結局できなかったパターン。
人生は「今」しかありません。過去も、未来もないんです。
今できることは、今やりましょう。今やってみたいことは、やってみましょう。
時間やお金的に難しいこともあるかもしれませんが、小さな一歩を踏み出すことはできますよね?
そのことについて調べてみる、実際に足を運んでみるなど、一歩といわず0.5歩でもいいので頭で考えるだけでなく、行動した方が良いというのを再確認しました。
書き出しワークを実践してみると、新しい発見があるかも
親への感謝。
失いたくないもの。
どんな人生なら心ときめくのか。
死ぬ前にやりたいこと。
理想の人生を生き抜いた未来のあなたが、今のあなたに贈る言葉を考えてみる。
・・・
「あした死ぬかもよ?」の本には、こういった書き出しワークがたくさんあります。
一度、ゆっくり時間を取って気になるところを書き出してみると新しい発見があるかもしれません。
今まで無意識にふたをしていたものが出てきて、新しい目標ができるかもしれませんよ^^
「あした死ぬかもよ?」の内容アウトプットと感想まとめ
上手くいったか言ってないかってのは、死ぬ間際になったら関係ないんです。
「取り組んだかどうか」ってところが大切なんです。
「あのときあーしておけばよかった」ってのが一番後悔する。失敗もどんなことも最期には「良い思い出」になるんだから、たくさん思い出を残したもん勝ちじゃないでしょうか。
あの世に行く前に、笑ってスッキリした達成感、もしくは心穏やかな満足感や充実感が得られるように、今を生きようと私は感じました。
あなたがもし、失敗が恐くて様々なことにチャレンジできていないなら…
今の当たり前の生活に感謝の気持ちを感じられていないなら…
一読の価値アリですよ。
PS.
今一番挑戦してみたいこと。
「子連れOKのコワーキングスペースを今住んでいる地域で作る」ということ。
家でのパソコン作業をしていて感じる子どもへの罪悪感を感じなくて済む、ママさんの気持ちに沿ったコワーキングスペースを作ってみたい。
自分らしくつろげて、しっかり作業へ集中もできる。休憩時間もゆったりできる。
子どもは子どもで楽しそうに安全なスペースで楽しく遊べる。
そんなスペースがママさんでも利用しやすい低価格で提供できたら、「子育て中のママさんの新しい働き方」の一つが確立されるんじゃなかろうか。
もっとママさんは自己実現してもいいと思うんだ。(もちろん、自分も含めて)
資金は全然ないけど、笑顔のママさん応援ができる方法はないか、今の自分なりに模索してみようと思ってます。
2019年も頑張る!!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
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