課題。
それは、自分の前に何度も立ちはだかる壁。
自分が超えるべき試練。
それは自分が苦手としていることで、気持ち的にはできるだけ避けたいものかもしれません。
誰だって、自分に関して目を背けたいところってあるのではないでしょうか。
自分の嫌なところってあるのではないでしょうか。
課題は、その「嫌なところ」をしつこくつっついてきます。
でも、苦手としているところだから、対応が上手くできないんですよね。
だから、かわすために逃げ道を探したりする。
でも、たとえそのときたまたま上手くかわせたとしても、将来おそらくまた降りかかってくるでしょう。
苦しいとき。
悲しいとき。
くやしいとき。
ショックを受けたとき。
ふと気づく瞬間があります。
「あぁ、根本考えてみたら、あのときと同じようなことがまた起こってる」と。
そう気づいたら、それは自分が成長できるチャンスです。
ただただ落ち込むだけじゃなく、プラスに捉えましょう。
「この経験を生かすには、どうすればいいのか」
「この経験を繰り返さないために、今自分は何ができるのか」
どうすればいいのかわからないときが、一番苦しいときかもしれません。
だから、その状態から早く抜け出すためにも、行動する「何か」を見つけることがおすすめです。
たいそれたことでなくてもいいんです。
本当に小さな一歩でもいいので、今の状態で留まらず、少しだけでも前に進むために行動しましょう。
行動していると、ある程度その痛みは薄れてきたりします。
そうですね。
今はショックが大きくて、悔しくて、悲しくて、そんな建設的なことを考えられないかもしれません。
でも、その傷は、少し落ち着いたらバネにすることができます。
ものは考えようです。
その経験を、次に活かしましょう。
逃げていると、また忘れたころに違う形で自分に降りかかってくることがあるからです。
もし今、この苦しみをバネに対処方法を自分なりに考えて実行して成長できたなら、
次は逃げるのではなく、上手く受け流すことができるでしょう。
もしくは、今回ほどショックを受けずに済むでしょう。
はたまた、未然に防ぐことができるかもしれません。
自分で何とかするのではなく、上手く人に協力を得られるスキルを身に着けるというのも一つの手かもしれませんね。
自分への試練は辛いことですが、成長の糧だと思います。
勉強しましょう。
成長しましょう。
誰だって、未熟です。
完璧な人なんていません。
だから、経験から学ぶんです。
ひとつひとつ、ゆっくりでも、前を見て歩きましょう。
くよくよしてても、何も始まらないから。
落ち込んでたって、自分も、周りの人も誰も幸せにならないから。
そして、他の誰が何と言おうと、自分をあきらめたりしないでください。
自分を信じましょう。
かけがえのない自分を大切にしましょう。
あなたのものの考え方について、あなたの大切なものについて、大切な人について・・・
誰が何と言おうと、気にしないでください。
心無い一言に傷つくこともあるでしょう。
でも、自分は自分、他人は他人。
違って当たり前だから。
正しいことなんてありません。
人によって、置かれた立場によって、環境によって、今まで生きてきた経験によって、世界の見え方が違うんです。
色んな考え方があるんです。
自分の考え方に固執せず、柔軟にとらえたり、他の誰かの考え方を参考にすることはもちろん大切ですが、
強要するものでは決してないと思います。
ジャッジされたり、するものではないと私は感じます。
私は、
人生、死ぬまで勉強だと思っています。
死ぬまで成長し続けたいと思っています。
ちょっとスピリチュアルなことだと思う方もいるかもしれませんが・・・
人として成長して、魂を磨くために生きているのではないかなとふと感じるときがあります。
これも、正しい答えなんてないんですが。
私にも課題が。
社会人としてのマナーやモラルや言葉遣いがなってないところは、社会人になりたての頃から苦戦してきました。
ただ、前回の試練のときは、もっと大きな「越えるべき壁」「乗り越えたいところ」があり、
そちらの課題を先にクリアするべく行動した結果、この課題はクリアしないまま時が経ちました。
そして、どうにかしたいところの一つ、「人前に出ると、調子に乗ってしまうクセ」。
「場を和ませたい」「みんなに笑ってほしい」
そういった想いから恐らく自然と培われたものだと自己分析してるんですが、
調子に乗った自分は時に失言があったり、調子に乗りすぎて誰かを不快にさせたりすることもありました。
さすがにアラサーになったので、これら二つの「直したいところ」を、とりあえず勉学で補おうと決意。
そこで、ふと頭によぎったのが
「秘書検定」
会社常識や社会での身の処し方全般を幅広く学ぶことができます。
来年、秘書検定の2級、3級を受け、自己成長につなげたいと思います。
長文でしたが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
いつもありがとうございます。
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