母と子の上田病院②【入院~出産の記録】

こんにちは、*min*です。

 

さて、今回は入院~出産のことを書いていきたいと思います。

 

なかなか長文なのですが・・・
悪しからずm(__)m

 

私は破水からの入院でした。。。

 

1月19日の夜、立ち上がろうとしたときに

 

「ん・・・なんかジョッと出た・・・」

 

ちょっと腹圧かけたらまたジョジョジョーッと(汗)

でも、キュッと力入れてたら出てこない。

 

 

助産師さんから、破水は勝手に出てくるって聞いてたから、
コントロールできるコレは破水かどうかいまいちわからなかったのが正直なところ。

 

 

ちょうど帰ってくる途中だった旦那さんに連絡して、
とりあえず夜ご飯は買ってきてもらうことに。

 

破水かもしれないけどよくわからない自分の状態と、
もしかしたらこれから出産になるかもしれないという緊張感で
味はほとんどしなかったw

 

 

まだ下からでるジョワーっとしたもののコントロールはできてたんですが、
念のためタクシーで上田病院へ。

 

到着して、夜勤の助産師さんにナプキンを診てもらったら・・・

 

「あー、これは完璧に破水ですね」と。

 

まだ痛みはなく、笑えて雑談もできるぐらい余裕でしたが、
バタバタと着替えて部屋も決まってそのまま入院に。。。

 

まだまだ子宮口は固い状態。

 

だってまだ37週やもんなぁ・・・心も身体もまだ準備しきれてないよなぁなんて思ってたら、

「破水したから、多分明日には促進剤使って陣痛を誘発すると思う」

なんて助産師さんからの一言。

 

・・・不安と緊張が一気に押し寄せてきました。

 

お産セット(←病院から支給されます)と荷物を担いで5階へ。

 

2人部屋に通してもらい、就寝準備。

 

「うわ~、こんなキレイなところで約1週間過ごすんか~」
なんてちょっと感動できるぐらいまだまだ余裕でした。

 

旦那さんが帰るまでは痛みもなかったんですが、
徐々にお腹にシクシクする痛みを感じだし、
夜中1時ぐらいからは重く鈍い痛みが10分間隔ぐらいに。

 

そのまま朝ごはん。

 

できるだけ食べるようにしようと思ってたんですが、
痛みのないときにガーッと食べて、痛みが来だしたら横になって唸る・・・
みたいなのを繰り返しつつ、8割程度摂取。

 

朝、診察があったんですが、
「まだ固いし、子宮口も1センチぐらいやねぇ」と。

 

け・・・結構痛いんですけど・・・。

 

「でも、今日夕方ぐらいには産まれると思うから、頑張ってよ!」

 

うわ~・・・自信ない・・・(←大分弱気)

 

 

誘発剤の飲み薬を飲んでることによって、
どんどん増していく痛み。

 

そんな中、ゲストセクレタリーという方が挨拶に来てくれました。

 

この方は、身の回りのお世話(掃除とか洗濯とか)をしてくれます。

 

部屋の使い方とか、トイレ・シャワーの使い方とか教えてくれました・・・

 

 

が、陣痛であんまりちゃんと聞けなかったというw

 

 

気を遣わせてしまってすみませんでした(汗)

 

 

そこで、連絡用のPHSとシャワーの時に使う部屋番号の書いた札が入った
水玉模様の手提げ袋を頂きました。(貴重品入れの鍵も入ってたかも)

 

ちなみに、この手提げ袋、水色とピンク色がありますが、
特に男の子だから水色だとかの区別はないみたいw

 

お昼前に仕事がたまたま休みだった旦那さん到着・・・

 

ですが、笑顔も返事もできないぐらい痛みがきてて
ただ呼吸とともに唸ってました。

 

昼食は全く食べれず。

 

旦那さんに食べてもらいました(←別に構わないそうです)

 

お隣さんは今日退院だったみたいで、
退院して隣がいなくなったら心置きなくでっかい声で唸ってたというw

 

 

子宮口何センチやったかな・・・
5、6センチぐらいやったかな・・・?

もう指示されても立ったり座ったりすらできず、
助産師さんと旦那さんに抱えられて車椅子に移動し、ようやくLDR室へ。

 

 

気兼ねなく野獣のごとく叫んでました(汗)

 

 

息は止めずに吐いた方が良いって言われてたから、
叫んで息を吐いてたというw

 

静かに「ふぅーっ」なんてできませんって。

 

「ふぅーっ」ってしようと努力した結果、

「ふぅぅぅぅうううううううううううぁぁぁああああああああ!!!」
になりましたw

 

そして

 

「もういやや」「もうやめたい」「しんどい」「もう無理」等々

 

弱音もバンバン出てましたw

 

 

全然降りてこない息子。

 

 

何か出てきそうな感覚というのがなく、ただ痛いだけ。

 

 

子宮口もなかなか開かないから、
「痛みが来たらしっかり力入れていきんで!」と。

 

・・・後日他のお母さんに聞いてみたところ、
「まだいきんだらダメ」って言われるお母さんって結構いるんですねぇ。

 

私、多分一回も言われなかったw

 

 

陣痛促進の飲み薬も目一杯飲んで、多分点滴もしたんじゃないかなぁ。

 

 

でも、ひたすらいきんでも出てくる感覚もなく、体力消耗。

 

 

「微弱陣痛」っていうみたいですね。

 

そんな単語が意識朦朧としてる中、聞こえました。

 

子宮口最大近くになって、頭も見え始めてる状態になってもやっぱりなかなか出てこなかったので、
吸引分娩になりました。

 

 

着々と下半身の支度が始まり、いざ開始。

 

 

部分麻酔して、会陰切開。

 

陣痛の痛さに比べれば、チクッとするぐらいで苦痛は感じませんでした。

 

 

でも、いざ引っ張り出すときは・・・

「イタイイタイイタイイタイイタイ!!!!」

って叫びましたよ。

「声を出さない!出したら力が入らない!!」
なんて叫ばれ、

「もういややー!!!ムリーーーーー!!!!」
なんて言ったら

「あとちょっとやないの!頑張らなあかん!!」
なんて叱られw

 

1月20日、午後4時ちょうど。

2984gの元気な男の子の産声を聞くことができました。

 

ヘソの緒は旦那さんに切ってもらい、
二人して涙を流しながら誕生を喜びました。

 

「良かったぁあああ!産まれたぁあああ!!」なんてでっかい声で言ってたら
笑われましたw

 

ずっと腰をさすったり声をかけたり
水分の補給をしたり陣痛の間隔を図ったり
お尻をテニスボールで押してくれた旦那さん。

 

本当に心強かったです。

 

二人で頑張ったね!

 

心から感謝!!

 

ありがとう!!!

 

 

産まれた後、スッキリ!
なんて聞いたことあるけど、そうでもなかったw

 

鈍い痛みが下半身に。

 

そして、長時間いきんだ結果全身筋肉痛。

 

胎盤とかその他の中身を出すのも結構思ってた以上に痛かったw

 

会陰縫ってもらって、2時間安静に。

 

 

LDR室で頑張ってる間におやつが来てて、
蒸しケーキみたいなものと飲み物を旦那さんの介助で頂きました。

 

仕事でこんな風に食事介助したことはよくあるけど、
まさか自分がしてもらうとは・・・w

 

 

動いたらダメなんですが、一時間経ったぐらいから尿意が・・・

 

それから1時間我慢するのは正直辛かったですw

 

一時間経って、速攻内設されてるトイレへ・・・
と思ったけど、全身筋肉痛&下半身の痛みで思った以上に全然動けない!

 

ヨロヨロと支えてもらいながらトイレに行きましたとさ。

 

 

親も来て、何だかんだ喋ったけど、まず私の一声が
「あんなに出産って痛いんやなぁ!よぉお母さん産めたなぁ!!」でしたw

 

 

世の中のお母さん、あんな痛みを乗り越えてきてはるなんて・・・

 

 

スゴイ!尊敬する!!

 

 

その後、ゆっくり旦那さんに手を引いてもらいながら部屋に戻りました。

 

 

夜ご飯はトンカツ定食で、おいしくいただきました♪

 

 

・・・と、大分長文になったので、
今日はこれぐらいにしておきます。

 

 

出産記録として書いてみたけど・・・

 

書き始めると止まりませんなw

 

続きはまた今度~。
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⇒忙しかったけど、幸せでめっちゃリッチな気分にさせてくれた入院生活備忘録【食事画像もあるよ!】 

 

 

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