こんにちは、*min*です。
東京旅行から帰ってきてすぐ、以前の記事に書いた通り、秘書検定の受験申し込みをインターネットでしました。
今回受けるのは2級と3級・・・どっちもです。
受験料がクレジットカード引き落とされたら、もう引くに引けません。
どうせなら合格したいので、ぼちぼち勉強を始めました。
今日は、小学生時分から様々な書籍を読んできた私が行きついた、資格などを取るためのおすすめの勉強方法を書いていきたいと思います。
具体的な勉強方法6つのステップ
「仕事や家事育児など、毎日やることがたくさんあってまとまった勉強時間が取れない・・・」
そんなあなたにおすすめしたいです。
結論から言うと・・・
徹底的に参考書を読み倒す!
基本は、そんな感じです。
なんか難しそうな感じがしましたか?
でも、具体的に落とし込むとそんなに難しい勉強方法じゃないと思います。
今回秘書検定受験に向けて行っている(行う予定の)私の方法を具体的にご紹介したいと思います。
網羅性の高い、文章で構成されている参考書を買う
7日間(1週間)で大体均等にページを割り振る
毎日割り振られた分のページを読む
1週間で1冊読み切ったら、翌週も1~3を繰り返す
基本はこんな感じです。
繰り返して何度も読む、というのがポイント。
最初の数回は覚えようとせず、目を通すぐらいでOK。
(あ、でも私の場合、内容が楽しいなら結構読み込んじゃいますがw)
最初から覚えようとしたりじっくり読み込もうとすると疲れるし、やる気もなくなるし、眠くなってくるのでざっくり読み流すだけです。
全体像をなんとなくつかんでいくというか。
ただ、何度も言いますが、
繰 り 返 し 読 ん で くださいね!
何度も読んでいるうちに、さすがにちょっとずつ記憶に残っていきますから。
「あ~、たしかここはこういうことが書いてあったな~」って。
秘書検定の試験内容はそんなに多くないので7日間で割り振ってみましたが、もっと膨大な量であればまずは1通りざ~っとできるだけ早く読むようにした方がいいと思います。
あ、でも、割り振った方が逆に終わりが見えて早く読み終えるのかも・・・
計画を立てず1週間以内で1通り読み終える自信がなければ、割り振った方が確実ですね。
(1日100ページ以上あってもげんなりしないように・・・^^;)
実際、社会福祉士の試験勉強をしているときは、割り振らずにただひたすらページ数をこなしていました。
早く一通り読んでしまわないと、なかなか2順目ができず、最初の方をどんどん忘れてしまうからです。
あと、今日の分を読む前に、昨日読んだ分をサラッと読み直すのもおすすめです。
「エビングハウスの忘却曲線」って、どこかで聞いたことありますよね?
これって、無意味な音節を記憶して、その再生率を調べて導かれた忘却率の曲線なんです。
結果は・・・
20分後には、42%を忘却し、58%を覚えていた。
1時間後には、56%を忘却し、44%を覚えていた。
1日後には、74%を忘却し、26%を覚えていた。
1週間後には、77%を忘却し、23%を覚えていた。
1ヶ月後には、79%を忘却し、21%を覚えていた。
・・・うん、大体すぐ忘れるw
なので、復習のタイミングが重要なんです。
おすすめは、次の日と、1週間後の復習。
・・・なので、1週間で読むページを割り振って、それを毎週毎週読んでいく、と。
(参考:エビングハウスの忘却曲線 | 記憶術のやり方 暗記する方法のまとめ
勉強戦略~エビングハウスの忘却曲線~ | Strategic Studying)
で、やっぱりアウトプットも大切ですよね。
なので、試験が近くなってきたら・・・
巻末の模擬テストや過去問などを解いて実力試し
間違ったところをまた読み込む
・・・以上です。
試験の難易度によってこの5、6に行く時期を調整した方がいいでしょうね~。
今回、秘書検定を受けるにあたって、試験当日の2週間ぐらい前から模擬テストをしていこうかなと思っています。
どうして書く作業を省くのか
時間がかかる
確かに、手で書いた方が記憶として定着しやすいというのは昔から言われていますよね。
で、私もそう思って参考書とか大切なポイントとかノートに取ってまとめるのが好きだったんです。
書いてまとめるとね、すごく達成感があるんですよ。
「お~、めっちゃきれいにまとまった!勉強した~!!」って。
でもね、これ、なかなか次に進まないんです^^;
学生時代はよくノート取って自己満足に浸ってたんですけど、
試験の範囲すべてをまとめる時間がなく、間に合わず、途中でまとめるのやめた・・・
なんてこと、よくありました。
何ページもノート取ってると、肉体的に疲れて手が痛くなってくるし。
まとめるのって、非効率だなって思うんです。
そりゃ、がっつり勉強に時間をあてられる学生であれば、やめろとは言いませんが・・・。
ノートとペンを広げる場所や時間がなかなかない
あと、「さぁちょっと時間ができたぞ」ってときに、パッとペンとノートって準備しづらい。
じっくり腰を据えて勉強できる環境にあればいいんですが、日ごろ忙しくしているならなおさらスキマ時間を有効活用したいですよね。
「読む」のと「書く」のでは、取りかかるまでのスピードが違います。
この勉強方法が向いてる人
- まとまって勉強する時間があまり取れない人
- 細切れの時間を上手く活用したい人
- 文字を読むのが苦ではない人(読書が好きな方ならなおおすすめ)
その日のページ数ノルマを達成するまで、参考書を外出中でも持ち歩き、ちょっとした空き時間を使って1ページでもいいから読めるようにします。
どんな参考書を選べばいいのか?
この、読み込む勉強法・・・
やっぱり何度も読むものなので、一番大切になってくるのは
網羅性
だと思います。
なので、必然的に参考書は分厚くなってしまいます^^;
本を読むのが苦手な方や、時間がない方、必要最低限でもいいって方は、ポイントだけをまとめた薄めの本でもいいと思いますが、
不安な方はやっぱりしっかりその1冊で学べるものをおすすめします。
今回、秘書検定を受けるにあたって、購入したのはこちらの参考書です。
「CASE STUDY」で学び、「SELF STUDY」でどんな感じの問題が出るのか実際解いてみてチェックし、「CHALLENGE 実問題」で実際過去問でどんなものが出たのか解いてみる・・・
この一連の流れが「読む」だけでできます。
で、巻末には模擬試験もついてるので、実力試しにいいかなと思って選びました。
楽天のリンクを一応載せておきますが、お時間があるならぜひ書店で手に取って自分に合いそうか確認してから購入してくださいね。
→秘書検定2級集中講義 ケーススタディで学ぶ/実務技能検定協会
→秘書検定3級集中講義 ケーススタディで学ぶ/実務技能検定協会
この勉強方法をするにあたって大切なこと
早めに勉強をスタートさせる
ギリギリスタートだと繰り返す回数がどうしても少なくなるので、「早く始める」が肝だと思います。
実技試験がある場合はどうするの?
動画やDVDを見ながら実際に動いてみたりイメトレしたり・・・でいいんじゃないでしょうか?
・・・すいません、実技は私も苦手です^^;
追伸:
とても参考になる記事を見つけました!
この方、教科書を7回読み込む勉強法で・・・
塾や家庭教師に頼らず東京大学法学部への現役合格→3年次にたった1年の準備期間で司法試験に一発合格→国家公務員第I種(当時)試験もクリア
さらに、卒業までに必要な162単位でオール「優」を取得して、法学部における成績優秀者として「東大総長賞」を受賞し、同学部を首席で卒業しているんだとか・・・
す、すごい・・・!!
読み込む勉強法のプロですね、ほんと。
私も参考にさせていただきながら勉強したいと思います。
→教科書を7回読むだけで断然トップになれた! | PLESIDENT Online
具体的な勉強方法が書かれているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
さらにこの勉強方法の詳細を知りたい方はこの方が出している書籍を読むと理解が深まるでしょう↓
頑張って合格するぞ~!
・・・おっと、長文になってしまいましたね^^;
もし、何か参考にしていただけるところがあれば嬉しいです。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました!
いつもありがとうございます。
今日もクリックしていただけるととても励みになりますm(__)m