こんにちは、*min*です。
気づけばもう7月!前回の更新から早3か月経ってしまっていました。汗
久々の更新のネタとして、ちょうど先日7月5~6日にかけて家族4人初めての旅行に行ってきたので、その旅行記をしたためていこうと思います。
もし乳幼児連れで山口旅行に行くなら特におすすめの宿もご紹介するので、参考にしていただければ嬉しいです^^
目次
1.一泊二日山口旅行の流れ
2.子連れ山口旅行1日目
2-1.出発!【0歳2歳の旅行で持って行ったもの一覧】
2-2.関門海峡を眺めながら唐戸市場で回転寿司ランチ
2-3.唐戸市場から角島へ
2-4.角島から乳幼児サービスが嬉しい温泉宿「宵待ちの宿 萩一輪」へ
3.子連れ山口旅行2日目
3-1.【萩一輪】無料で朝の萩城跡周辺車窓観光
3-2.萩一輪から岩国の錦帯橋+岩国城へ
3-3.レンタカー返却、そして帰宅
4.もう少し時間があれば行きたかったところ
5.この旅で良かったこと3つ
6.まとめ
1.一泊二日山口旅行の流れ
この旅の大体の流れを表にしてみました。
一日目
6:15 自宅出発
7:30 姫路着
8:05 姫路から新幹線「ひかり」で新下関へ
9:46 新下関着 10:15 タイムズカーレンタル新下関店の手続きを終えて、出発
10:30 唐戸市場着
11:00 唐戸市場の回転寿司でランチ
11:30 唐戸市場出発
13:00 角島到着、のんびり景色を楽しみながら休憩
13:30 角島出発
14:45 「宵待ちの宿 萩一輪」到着
二日目
10:30 「宵待ちの宿 萩一輪」出発
12:45 錦帯橋着
長州屋 錦帯橋店にてランチ
岩国城観光
15:30 錦帯橋出発
15:45 タイムズカーレンタル岩国店に車を返却
16:07 本当は乗ってみたかった在来線を逃してしまい、次の電車は約90分後という事実に驚く
16:20 岩国駅前からしぶしぶバスで新岩国駅へ
16:50 新岩国着、休憩
17:29 新岩国出発(こだま)
次の駅広島で乗り換えて姫路へ(ひかり)
姫路からJR神戸線乗り換え
20:00頃 帰宅
2.子連れ山口旅行1日目
2-1.出発!【0歳2歳の旅行で持って行ったもの一覧】
台風が過ぎ去った翌日出発の今回の旅。神戸はどんより重たい雲で、小雨が降ったりやんだりしていました。山口県のお隣の島根や広島、九州は特別警報が出るぐらいの大雨とのことで、もう雨降りは仕方ない旅行になるなと心づもりしていましたね。
早起き次男の朝食を5時台に済ませておき、準備を整えて長男を起こします。案の定ぐずるので、ササっとおむつとズボンだけ替えてそのまま寝ぼけまなこの長男をベビーカーに乗せて出発。
本当はもう一本遅い電車で姫路に向かっても良かったのですが、通勤・通学時間と重なるということと、もし何かあったとき遅れても大丈夫なように余裕をもって一本早目の電車に乗りました。
子連れ旅行は何があるかわからないので、早め早めがベターです。
神戸から姫路駅にほど近い曽根駅まで通学している学生がいて、朝早くからすごいなぁと思いながら「そういえば自分は神戸市北区の実家から岡山手前の赤穂の大学まで毎日通ってた時期あったわ」とか思い出したりしてね。定期代もすごいし、一限に間に合わせるには遅くても6時には出発して有馬街道を原チャで降りて行かないとならない日々・・・今思えば無謀だったな^^;
抱っこ紐で次男を抱えた私は座らせてもらいましたが、夫は座れないぐらいの込み具合でしたね。
姫路で30分ほど時間が空いたので、その間に前日買っておいた朝食用のパンを待合のベンチでいただきます。
上のシャツはパジャマのままですが、気にしない。笑
山陽新幹線の公式キャラ「カンセンジャー」を見て上機嫌な長男。
「ひかり」に乗って、いざ山口県へ!!
今回の旅で持っていったもの一覧
子ども用
●2人分の着替え
・夜過ごすためのパジャマ的なもの
→萩一輪は備え付けのズボンタイプの子供服はあったけど、Sサイズでも2歳児には少し大きめ
→宿によっては子ども用のものがなかったり、あっても大きかったり、動きにくくすぐにはだけてしまう浴衣だったりするので持って行った方が無難
→翌日の朝食時にそのまま行けるというのもメリット
・翌日用の服
・予備用のもう一着分
→汗、漏れ、汚れたとき用
●おむつ2人分
→荷物に余裕があるなら、ふだん使う量+3枚ぐらい多めに持って行った方が心にゆとりが持てる
●お尻ふき
●簡単なおもちゃ
・長男にはトミカ1台と小さめの絵本1冊
・次男には音が鳴る歯がため1個
→萩一輪はアンパンマンのブロックやアンパンマンを含むアニメなどのDVD、ボードゲームや知恵の輪などが借りられるのでおすすめ
●次男のレトルト離乳食
→今2回食なので、1日目夜と2日目朝用のもの
→今回、長男は萩一輪の食事で
その他
●お菓子
・電車内や車中で小腹がすいた時に食べる用のお菓子を結構多めに持参
・子ども用として、二人とも食べられる赤ちゃん用せんべいを1袋丸ごと
→静かにしてもらいたいときにも役立つ
●お茶とコップ
→2リットルのお茶をお得にスーパーで購入し、紙コップも持参していけば電車内、車中ともに便利
●自分たちの着替え、化粧品など(子どもの世話用に動きやすい服装を持っていくと便利)
●充電器
●ビニール袋数枚
→ごみ袋や洗濯物入れに
●子どもとベビーカー、大人の雨具(雨降りを覚悟していたので)
●タオル1~2枚(念のため)
●ハンカチティッシュ
●チケットや貴重品 など・・・
人によってはミルクの準備も必要ですね。
2-2.関門海峡を眺めながら唐戸市場で回転寿司ランチ
新幹線に乗って1時間45分ぐらいで新下関到着。さすがひかり。あっという間でした。
途中、広島あたりを通過するときに新幹線の窓が滝のような雨で景色が全く見えないというところもあってどうなることかと思いましたが、新下関はポツポツ雨が降ってきたかな、という程度でほっと一安心です。
降りてまず思ったのは、「空気がキレイ」ということ。雨のせいでもあるかもしれませんが、とても瑞々しい空気を味わうことができました。
手続きを終え、ベビーシートやチャイルドシートも装着してもらい(この点、いつもはにこにこレンタカーで車を借りて家にあるチャイルドシートを自分達で装着しなくちゃならないので助かります)、いざ唐戸市場へ。
15分ぐらい走ると到着です。ここから関門海峡が見えるんですね~。どんより雲ですが、雨は上がっていたので写真をパシャリ。
唐戸市場、どんなもんかなと思って入ってみると・・・・ほとんど閉まってる!!!
台風の影響で海に出られなかったというのと、お昼頃だったということで開いていたのは一部の海産物のお店だけでした^^;
朝のうちに閉まっちゃうお店も多いみたいなので、グーグルマップで出てくるようなにぎわった市場を見て回りたいなら天気のいい日の早朝に行くべし、です。
お昼ご飯どうしようかなと思いつつ、開いていたお店の方に聞いてみると、11時から回転寿司のお店が開店するとのことで、そこでランチにすることにしました。
ちょうど長男は早朝に起こされたことと電車の中はテンション高くフルで起きていたので、限界が来た様子。
( ˘ω˘)スヤァと眠ってくれてるうちに、ゆっくり新鮮な市場の魚介を使ったお寿司をゆっくり堪能できました。
ふだんはスシローやくら寿司でマグロかハマチで8割以上お腹を膨らませるのですが、今回はおいしそうな色んなネタに挑戦。フグのお寿司や大トロも初体験で、とってもおいしかったです♪
ランチを終えて、お店を出たとたん長男起床。
ま、お寿司屋さんに行っても本人が好んで食べるものはほとんどないので、長男に「ゆっくり眠ってくれてありがとう」と感謝の言葉を伝えながら、車で朝のパン残りを食べてもらうことに。パン好きな長男はそれでご満悦の様子でした。笑
2-3.唐戸市場から角島へ
11:30頃唐戸市場を出発し、目指すは角島です。
田舎道で眠くなってきていた夫と交代して、久々に私が運転。
働いていたころは車通勤だったり、ほぼ毎日職場で運転したりしていましたが、子どもを産んでからそういった機会もないので、運転技術の維持のためにはこういった旅行時に少し運転を代わってもらうぐらいしかありません。
でも、車が多くて道もややこしい街中を走るのは怖いので、いつもこういった田舎道を数十キロ分走らせてもらっています。笑
のんびり海がちらちら見える道を走っていたら・・・
角島見えた!!
曇り空なので最高の景色とは言えませんが、それでも雨の日に比べれば数段キレイな景色を楽しめました。
橋の手前にも車を止める場所があったんですが、とりあえず角島大橋を渡るのは無料なので渡っちゃいました。
うん、橋は渡った方がいいですね。すんごくキレイですよ、ほんと。
渡りきったところに駐車スペースのある休憩所があったので、そこから写真を何枚か撮りました。
景色を楽しんだ後、運転を交代してもらって目指すは今宵の宿、「萩一輪」です!
2-4.角島から乳幼児サービスが嬉しい温泉宿「宵待ちの宿 萩一輪」へ
角島を出て1時間半弱走り、14時45分頃「宵待ちの宿 萩一輪」に到着しました。15時チェックイン予定で少し早く着きましたが、特に問題なく手続きをしてお部屋に通してくれました。
萩一輪はお部屋のタイプが色々あり、露天風呂付のお部屋も1部屋ずつ名前がついていて雰囲気が違います。
今回私たちが選んだのは、6帖和室+マッサージチェアのある部屋、そして露天風呂(ただし、温泉ではなく沸かし湯)がある「わすれなぐさ」という縦長の1階のお部屋にしました。
1階というのは今まで泊まったことがなかったのですが、ロビーや食事会場、お風呂が近くて便利ですし、子どもが暴れても上層階よりちょっと安心です。
寝相が悪い長男、そしてベッドから落ちるぐらい動くようになってきた次男もいるので、和室+お布団で眠るというのも安心ですね。
お部屋はコンパクトですが、マッサージチェアのある部屋もあるので十分です。1階で景色はどうなのってところですが、露天風呂の向こうを見れば海を見ることもできるので、快適でした。
部屋に入って早々、長男が露天風呂に入りたがったので、長男と次男を露天風呂に入れます。
15時~ロビーでプチケーキバイキングをやっていました。コーヒーとプチケーキ、そしてちょっとしたお菓子(チョコとかクッキーとかハッピーターンとか)が並んである分は食べ放題です。
ただし、お部屋に持ち込むのはダメで、ロビーで食べることが条件です。長男が一か所でじっとしていられないので、2皿ぐらいのプチケーキとお菓子をいくつかつまむぐらいしかできませんでした^^;
ロビーにはテーブルやいす、ソファ、そして足用岩盤浴(?)のスペースがあり、目の前の海を見ながらのんびり過ごすことができます。そして、ロビーから外に出ると足湯スペースもありました。
子どもがもう少し大きくなってじっとしていられるようになっていたら、もう少しロビーや足湯でくつろぐ時間が作れたのになぁなんて思いながら、一通り見て回ったら部屋に戻りました。
そして、このプランでついてきたお隣の系列店、「リゾートホテル美萩」の入浴チケットをせっかくなので使おうということになり、そちらへ移動しました。
長男は夫と、次男は私とまた入浴です。笑
リゾートホテル美萩の大浴場はガラス張りで、目の前の海と砂浜が見えてとても眺めが良く、開放的でした。
ただ、露天風呂がないということと、窓の方に寄りすぎるとすっぽんぽん姿が砂浜から見えちゃうというのがデメリットでしょうかね。
ベビーバスも置いてあったのですが、今回はサッと流してサッとつかるだけにしました。やっぱり、乳幼児が一緒だとゆっくり温泉を楽しむのは難しいですね~。
萩一輪とリゾートホテル美萩の通路の途中に、子ども用のおもちゃやちょっとしたボードゲーム、パズル、DVDが置いてあるスペースがあります。
長男、ここにくぎ付け。
アンパンマンのDVDと、同じくアンパンマンのブロック、そして私たちの暇つぶし用(?)にオセロを借りて部屋に戻りました。
こういう温泉施設って、特に幼児はおもちゃもないし暇なことが多いんです。
だから部屋の備品を触ったり、フロントにつながる電話をいじったりしちゃって親が注意しまくらなきゃいけなくなるんですが、こうやってDVDとブロックで楽しみながら時間をつぶせるというのはすごく助かりますよね。
そうこうしているうちに、夕食が運ばれてきました。
じっとできず、いつ泣くかもわからない乳幼児連れにとっては、こうして部屋食にしてもらえる方が助かります。
3歳ぐらいになってくるとまだ落ち着いてご飯を食べてくれるようになると思いますが、1~2歳児は食べるのもこぼしまくるし、じっと座って食べられないし、色々危ないしで親がゆっくり料理を味わって食べるのは難しいんですけどね。
料理はワンランク上(+税別2,000円)の彩花をお願いしました。基本の会席料理に、
・朝獲れ地魚盛合せ
・萩ブランド牛【見蘭牛】
・肉質は柔らかできめ細やかい“ハイポー豚”【鹿野高原豚】
・プリプリ♪コリコリ♪【活き鮑陶板焼】
がついてきます。
どれもおいしかったですし、〆のご飯が来る前にお腹いっぱいになるぐらい量もありました。鮑さん、生きてましたが・・・焼いてバターでおいしくいただきましたm(__)m
お子様セットです。豪華ですね~。
でも、偏食真っ盛りの長男が食べたのは、どこでも食べられるようなポテトとウインナー、そしておうどんと後から運ばれてきたケーキ&デザートセット(大人のデザートより大分豪華)のみでした。
もっと食べてほしいので何度も声掛けして促したんですが嫌がられてしまい、結局残すことに。
でも、時間を置くと食べてくれることもあるので、料理を運んでくださった方に「今は全然食べてくれなくて・・・料理を下げずに置いててもらっていいですか?」とお願いすると快く承知してくださり、さらにおいしい炊き込みご飯をおにぎりにして持ってきてくださいました。
ほんと助かります。
結局、おにぎりがあるなら大丈夫かなということで、それ以外の料理は私たちで食べさせてもらいました。子ども用ハンバーグもおいしかったです^^
次男の離乳食も終え、私は夫に子どもたちをお願いして一人萩一輪の大浴場に向かいました。
夜は15時から24時まで、朝は6時から9時半まで温泉に入れたように思います。夜は月見の湯と夢見の湯がセットになった方の大浴場でした。
もちろん、内湯もあります。
何より驚いたのは、子ども用のバスグッズが豊富だったことです。ベビーバスはもちろんのこと、子ども用のボディーソープやお風呂用のおもちゃまで完備されていました。
ここまで子ども用のものがふつうに洗い場に並んでいるのを見るのは初めてでしたね。もちろん脱衣場にもベビー用のスペースがあるので、乳幼児連れでも安心して温泉を楽しめると思います。
大人用のボディソープやシャンプーも、他の入浴施設では見たことがないようなものもあったりして種類豊富でした。あと、ボディソープとしても使えるボディマッサージソルトも数種類あり、しっかり使わせてもらいましたよ^^
個人的には、リゾートホテル美萩の温泉より萩一輪の温泉の方が好みでした。
私が温泉に入ったとき、最初は1人貸切状態だったんですが、途中で妊婦さんとご一緒しました。
もうね、話しかけたくて気になる気になる。30歳ですが、すっかりおせっかい焼きのババ様になってしまっております。笑
気になりすぎて、温泉後の脱衣場でついに話しかけちゃいましたよ。広島から来られたそうで、あと2か月ほどすれば出産なんだそう。出産、大変だけど一生の思い出になるので頑張ってくださいねということと、子どもができると自分の時間はほんと取れなくなるので今のうちに十分楽しんでくださいね、と再三伝えてました。笑
こういう温泉旅館に行くと必ず妊婦さんをお見かけします。私もそうでしたが、やっぱり思い出作りとして夫婦二人だけのうちに無理しない程度に旅行を楽しむのはおすすめですね^^
ゆっくり温泉を楽しんで部屋に戻ると、子どもたちは元気でしたが夫は半分もう寝た状態。笑
お疲れさまでした。ありがとう。そして、おやすみなさ~い。
私たちは利用しませんでしたが、
・岩盤浴
・酵素浴&光窯石浴リクライナー
・遠赤外線サウナ
・美顔器
・リラックス&ヒーリングカプセル
・リラックス&ダイエットカプセル
など、特に女性が気になるであろうサービスが満載です。
楽天トラベルアワード2016プレミアム部門も受賞していますし、口コミ数735件もあるのに★5中★4.29と高評価。気になった方はぜひ見てみてくださいね^^
また、部屋の希望がある場合や貸切風呂を利用する場合は、申し込みの際備考欄に記入しておきましょう。宿から直接メールが来てやりとりできましたよ。
3.子連れ山口旅行2日目
3-1.【萩一輪】無料で朝の萩城跡周辺車窓観光
2日目もありがたいことに太陽さんがおはようと顔を出してくれました。ほんと、ツイてる。
昨夜一人温泉ができなかった夫を6時頃起こし、温泉へ行っている間子どもたちをのんびり見守ります。長男は爆睡ですが、次男は私が起きると大概すぐに目を覚まします。夜中も起きてぐずったりするので、まだまだまとめて眠れない7か月児ですね。
萩一輪は、無料で朝の7時から40分ぐらいの萩城跡バス車窓観光に参加できます。子連れで騒ぐかもしれないなとも思ったんですが、せっかくなので申し込みました。
6時50分ぐらいに長男を起こし、ねぼけたまま抱っこしてバスに乗り込みます。その日は私たち含めて3組ぐらいしかいませんでしたね。
出発とともに、萩一輪のオーナーが録音した音声がバス内に響きます。もともとはオーナー自身がバスに乗り込んで説明してくださってたみたいですよ↓
ほんと、ちょうどこのままの音声がバス内に流れて、その音声に沿ってバスの運転手さんが移動してくれます。ときどき運転手さんの補足が入ったりもします。萩の歴史を知ることができ、興味深く面白い時間でした。
幸い、長男も次男も騒がなかったので良かったですが、夫は「バスで観光するのもいいけど、歩いたり、子連れは難しいけど自転車を借りたりして(萩一輪で自転車を借りられます)見て回った方が良かったかも」と言っていました。
車窓観光はとても楽ちん便利ですし歴史を知ることができるのでその点では良いのですが、
例えば400年前そのままの城下町で普通に生活している住民の様子だったり、物見やぐらや白壁の長屋門の前を小中学生が登下校している姿だったり、城壁で囲まれている学校とグラウンドというふだん見れない光景は、自分たちで散策した方が楽しめると思います。
写真もバスからだとちょっと撮りにくいですしね。「もっと写真を撮りたかったな」とのことです。
さて、バスツアーから帰ってきたらそのまま朝食です。
朝食は食事処で食べることになっていました。おいしそうな和食です。ビジネスホテルの朝食バイキングでは洋食だったりするんですが、こういう旅館はやっぱり和食が食べたくなりますね。
次男用に立派なゆりかごを準備してくださったんですが徐々にぐずりだし、何より長男がやっぱり食事をほとんど食べてくれずすぐに「ごちそうさま」をして早く行こうと大声を出し始めたので、私たちは食事もそこそこに退出せざるをえませんでした。
すごくおいしい釜炊きコシヒカリとかおかわりしたかったのに・・・残念すぎる。やっぱり、ゆっくり食べれなくてもほかの人の迷惑になりにくい部屋食がいいですね、特に子どもが小さいうちは^^;
食事後、次男の離乳食を食べさせていたら、長男が「シャワーじゃーじゃー!」と騒ぎ始めました。どうやら、温泉に入りたいようです。
部屋についている露天風呂でも良かったんですが、せっかくだからと夫が長男を連れて本日二回目の温泉に行ってくれました。
その間私は次男の離乳食を済ませ、部屋の露天風呂で朝風呂に入ってもらいました。半ズボンを持ってきていて良かったです。
夫&長男も帰ってきたので、私は二回目の温泉へ♪^^
朝は海風の湯でした。
内湯はこんな感じです。
海が見える露天なので気持ち良かったです。でも、設備的には夜に入った方が整っていたような感じがしましたね。
時間も時間だったので、さっと入浴を終わらせ出発準備。そして、チェックアウトを済ませた後、少しだけ目の前の砂浜に立ち寄りました。
さて、次は山口県の南側へ移動して錦帯橋と岩国城観光です。
3-2.萩一輪から岩国の錦帯橋+岩国城へ
10時半頃、錦帯橋+岩国城へ。141キロ、中国自動車道、山陽自動車道を経由した約2時間の距離です。
交代したり、サービスエリアで休憩をはさんだりしながら12:45頃錦帯橋に到着しました。
錦帯橋ももちろん素晴らしい景色だったのですが、気になるのが山の上の方にぽつんとあるお城。これ、岩国城なんですね~。
時間的に15時半には出発しなくちゃいけなかったので、岩国城に行けるかどうか微妙なところだったんですが、錦帯橋を渡るための料金を払う際にかかりの方に聞いてみると所要時間は1時間半~2時間ぐらいとのことで、急ぎ足で行ってみることにしました。
錦帯橋+ロープウェー往復+岩国城入場料セット券940円を購入して、まずは錦帯橋を渡ります。(ちなみに、小学生未満は無料、小学生は450円です)
橋の上はひんやり涼しい風が吹いていて、ここから見る景色もとてもきれいでした。橋は低い階段でできているところもあるので、足元注意。
ちなみにこのあたりからなぜか頭痛がしてきていましたが、特に気にせず進みました。これがあんな事態になるとは・・・
お腹がすいていたので、渡りきったところにあった食事処「長州屋 錦帯橋店」へ。全国B級グルメ大会で優勝した丼や唐揚げを食べ、おいしくランチをいただきました。
他のお客さんが山口名物の瓦そばをおいしそうに食べてたので、瓦そばが食べたくなってもここなら食べることができますよ。
ちゃちゃっと食べ終えて、15分ごとに行き来する岩国城行きのロープウェーへ。
乗っている時間は4分ほどですが、あっという間です。街並みが見下ろせてすがすがしい景色になってきました。
ロープウェーを降りたら、岩国城へ向かいます。山道コースと広い道コースがあり、私たちは子どももいるので広い道のコースで歩いていきました。木々が影を作ってくれていて、とても涼しいです。そして、何だか少し神秘的な雰囲気のある道でした。
長男は薄暗いこの道を「コワイ」と言ってあまり歩いてくれず、ずっと抱っこです。14㎏、重いです。。。
岩国城に到着。チケットを見せて、中へ入ります。展示されているのは、様々な刀、脇差、名刀などの刃物類と錦帯橋の模型などでした。
刃物系、好きな人は好きですよね~。夫も写真撮ってました。
グングン上って、天守閣です。眺望最高で街が一望でき、涼しい風が疲れを癒してくれました。
ただ・・・その心地よい癒しの風も追いつかないほど、私は熱気と強いガンガンする頭痛でフラフラ。岩国城を降りたときは吐き気もやってきて、座って休むしかないぐらい体調悪化していました。
後から考えると、おそらく熱中症の症状だったと思います。夫と長男は錦帯橋名物のソフトクリーム(日本一ソフトクリームの種類が多いお店もあります)を食べていましたが、一口試しに食べてみても吐き気は当然収まらず、スポーツドリンクを飲みながらしばらく休憩しました^^;
でも、休んでばかりもいられません。15:30のタイムリミットになったので、錦帯橋をほぼ無言でフラフラしながら渡って車へ戻りました。
皆さま、しっかり塩分のある水分を摂って、熱中症対策は万全にしておいてくださいね。あれはほんときついです。マジで。。。頭痛がしてきたら、要注意ですよ!
3-3.レンタカー返却、そして帰宅
車中はもう気分悪くてベビーチェアの隣の狭い後部座席でダウンしていました。
16時前にタイムズカーレンタル岩国駅店に到着し、荷物おろしを大体夫にお願いして私は何とか下車。手続き中、タイムズの事務所にあったベンチで数分横にならせてもらっていましたが、徐々に歩けるぐらいに回復したのでとりあえず一安心。
岩国駅から新岩国駅までローカル線に乗ろうという予定で楽しみにしていたのですが、切符を買おうとした際、降りる駅の案内表示がなくどの切符を買えばいいのか悩んでいるうちに電車を逃すという失態。
次の電車は・・・と思って調べてみると、なんと約1時間半後!!1時間半に1本とか、マジですか。汗
電車を待っていたら新幹線の時間に間に合わないので、しぶしぶバスで新岩国駅へ向かいました。17時前に新岩国駅に着き、30分ほど休憩です。すると、ちらほら赤いユニフォームやカバン、サンダル、帽子をかぶった人たちが待合室に集まってきました。
そう、広島ファンの皆さんです!
お知り合いの方も多いみたいで、声を掛け合いながら楽しそうに新幹線を待っています。そういえば、次の駅は広島だったなと思いながらも、新幹線で応援に行く人の多さにちょっと驚きました。
こちらは広島ファンがあふれた新岩国駅です。
よく見ると・・・奥の方の巨人ファン女性が2人!!広島ファンばかりの中、巨人ユニフォームを着てこの場に勇気に乾杯☆(オレンジのTシャツを着た方も2人いるのでお間違えなく!笑)
広島でひかりに乗り換え、あとは行きと同様姫路で下車。姫路から在来線で自宅へ戻った時間は20時頃でした。お疲れさまでした!!
4.もう少し時間があれば行きたかったところ
一日目、角島の後は直行旅館へ向かいましたが、チェックインをもう少し遅くすれば見に行けたなと後になって思うところはありました。
それが「元乃隅稲成神社」です。青い海と赤い連続鳥居。これも見ものだっただろうなぁ。
二日目も、もう少し早く宿を出発したり、車の返却時間を遅くすれば「秋芳洞、秋吉台」にも足をのばせたかなと思います。
二泊三日なら、余裕で行けますよね。観光できなかったのはちょっと残念だったかもしれません。
5.この旅で良かったこと3つ
すべて車で行くのではなく、新幹線で現地まで行き、車を借りて移動するという初めてのプランにしたことで、時間の節約と体力の温存ができた
タイムズカーレンタルで乗り捨てできる車を借りた
ちょうど楽天セール中に予約したので、30時間レンタル+チャイルドシート、ベビーシート+乗り捨て料金全部込みで1万円しなかったというのはかなりありがたかったです。
降水確率90%を凌ぐ私たちの晴れ男、晴れ女っぷりを改めて実感した
台風の影響で近隣地域が大雨洪水警報炸裂の中、雨にほとんど降られず、太陽を拝める時間もあるぐらいだったというのは本当に運が良すぎて笑っちゃいました。笑
6.まとめ
子連れ旅行は準備物が多かったり旅先で何か困ったことがあったりしないかと色々心配でつい断念しがち。ですが、夫婦協力し合うことで旅行、楽しめますよ!
温泉も、とりあえず子どもを入れてから交代で子どもを見つつ一人でゆっくり入りに行けますしね。(ただし、子どもが小さいうちはどのみち食事は落ち着いて食べられないので覚悟するべし)
子どもも新幹線を見てはしゃいだり、何度も温泉に入ろうとしたりと結構楽しんだ様子です。ふだんと違う経験を子どもにさせてあげるといった点や、自分たちも非日常を楽しむという点でも、旅行は今後も続けていきたい行事ですね。
我が家では日本の白地図を準備していて、いつかは47都道府県制覇したいねなんて言いつつ、旅行に言った先々に色塗りしたり観光したところをメモしたりしています。私たちは中国地方を制覇したく思い、今回は山口県と遠方に行きましたが、近場でもとっても楽しめます。
ぜひ、旦那様のお仕事が連休のときなど家族で足をのばしてみてくださいね^^
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
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