【競争をやめる】「嫌われる勇気」での学び⑥【「私は正しい」=争う気満々】

こんにちは、*min*です。

 

このシリーズ、いつまで続くのでしょうか・・・w

 

競争をやめよう

前回に続いて、「競争」の話です。

 

競争をやめた方がいい理由・・・本書によると、

対人関係の軸に「競争」があると、人は対人関係の悩みから逃れられず、

不幸から逃れられることはできないから

・・・だそうです。

 

競争状態になると、他の人を「敵」とみなすようになってしまいます。

 

他の人を敵とみなすから、他者の幸福を「私の負け」ととらえてしまい、祝福できない。

他の人を敵とみなすから、口論等で相手を屈服させたくなる。

他の人を敵とみなすから、誤りを認めたり謝罪するのがまるで負けたように感じてしまう。

 

・・・身に覚えがありませんか?

 

 

もし、バカにされたとしても、そのケンカに乗ってはいけません。

そこに何の目的があるか考えるようにしましょう。

 

恐らく相手は、そのテーマについてより深く語ろうとしているのではなく、

勝つことによって、自らの力を証明したいと思っているのではないでしょうか。

 

売られたケンカを降りるのが一番賢い選択ですが、

たとえそのケンカに乗り、勝ったとしても、

別の形になって仕返しをしてくることが考えられます。

 

本書の例では、虐げられた子どもが非行に走ったり、

不登校になったり、リストカットしたりすることで、

親を困らせる・・・そんな仕返しについて書かれていました。

 

そうならないためにも、やっぱりケンカは絶対に乗らないようにするのが望ましいし、

いくら自分が正しいと思ったとしても、

それを理由に相手を非難しないようにするというのが大切になってきます。

 

「私は正しい」と思っただけで、すでに争おうとしてしまっていることに気づきましょう。

 

あなたが正しいと思うなら、他の人がどんな意見であれ、そこで完結するべきです。

 

誤りを認めること、謝罪の言葉を述べること、ケンカから降りること、

これらはいずれも「負け」ではありません。

 

競争や勝ち負けをやめて、人々は私の仲間なのだと実感できていれば、

世界の見え方は全く違ったものになるでしょう。

 

 

 

 

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