イライラの3つの原因と対策【アンガーマネジメント本】

イライラの3つの原因と対策【アンガーマネジメント本】
*min*
こんにちは!
読んでくださり、ありがとうございますm(__)m
神戸在住アラサー二児母の*min*です

怒らずにいようと思ってもついカッとなって怒鳴ってしまう。イライラしてしまう。

それには原因があります。

今回はアンガーマネジメント本から8つのイライラの原因のうち、3つの原因とその対応策をシェアしますので、ぜひ参考にしてくださいね^^

 

①心も体も疲れている

心と体は密接につながっています。

病気で寝込んでいるときはもちろん精神も不安定ですし、睡眠不足が続いているとイライラしちゃいますよね。

体調が悪かったり、子どものこと以外でストレスを抱えたりしているときはイライラ上昇度がどうしても高くなってしまいます。

自分で手いっぱいなので心の余裕がない状態ですね。

 

そんなときはまず自分の状態を冷静に把握しましょう。

疲れてるな、今微妙に熱があってしんどいからイライラしてるんやわ、職場でしんどいことがあったから子どもの言動にイラっと来るんやね・・・など。

疲れているなら家事は無理せず休む。

熱があるなら子どもにそう伝えてできるだけ横になるようにする。

心のもやもやは紙に書き出してスッキリさせる。おいしいものを頑張ったご褒美として食べる。

自分のイライラしやすい原因がわかれば、その対応策を考えることができます。

 

②自分が想定していた予定通りに進まない

子どもと過ごしていると予定が崩れることって日常茶飯事ですよね。

私も自分で「こうしたい」と思っている予定が崩れてくるとすごくイライラしてきます。

「もう早くして!!」と怒鳴りたくなりますよね^^;

 

一人のときならある程度自分で調整できますが、子どもとの生活の中で「予定通り」に行くということはまぁ少ないです。

なのでまず、「予定は狂うものである」という前提で考えましょう。それだけでも少し肩の荷が下ります。

で、何かの予定が入っているだとか、時間制約があるとき以外はあまりかっちりスケジュールは組まないでおくことも心のゆとりにつながります。

 

あとは子どもの「ふだんのペース」を把握しておくことも大切。

つい親の都合というか「これはこのぐらいの時間でできるだろう」という想定でいたりしますが、子どものペースとのずれが大きい場合があります。

特に急いでいないとき、子どもは声かけでどれぐらいの時間でできるのかを知っておくことで、子どものペースに近づけた時間配分を組むことができるようになります。

ちなみに、子どもの苦手なことはあまり無理して一人でさせるより、「助けてほしい」と言われたときに手伝ってあげた方が「自分で考え、物事を進めていく力」が育ちやすいといわれているんだそう。

私もつい「自分でできるんやったらやって!」と言ってしまいがちでしたが、ハッとしました。気を付けよう^^;

 

③不安が強く、他の人の目が気になるとき

「寝る時間が遅いと、発育に悪いから絶対20時には寝かせないと」

「こんなに寒いのに、いくら布団かけても蹴ってしまって風邪ひきそうで心配」

大切に思っているからこそたくさんの不安や心配を抱えてしまいますよね。

でも、そういった不安や心配もイライラにつながってきてしまうんですよ。

 

子どもに直接ぶつける前に、「なんでこのことがこんなに不安(心配)なんだろう」と自分で考えてみましょう。

さらに、「そんなに心配しなくても大丈夫」と自分に声をかけてあげてください。

どうしても不安なら、「私はあなたが早く寝ないと元気に育ってくれないんじゃないかなって心配なんよ」とあくまで「Iメッセージ」で不安を伝えるのも一つの手です。

 

また、他の人の目がかなり気になる、というママさんもいると思います。

子どもが公共の場で騒ぐといつも以上に強く叱ってしまう。子どもが他の子のおもちゃを取ったりしたら異様に焦って怒鳴ってしまう、など。

 

確かに注意することは必要ですが、「案外他の人は自分が思っているほど気にしていないかも」という考え方も少し取り入れてみてはいかがでしょうか。

もちろん、「人の目を気にしすぎてしまう」という自分を否定するのはよくないので、まずは認めてあげるところからスタートです。対人スキルとして「人の気持ちを察する」というのは大切ですからね。

でも、自分自身と子どものためにも、少しゆるくとらえる視点も持っておくようにすると気持ちが楽になりますよ^^

 

 

以上、3点お伝えしてきました。

本日の参考図書はこちら↓

今までご紹介してきたようなアンガーマネジメント本とは少し切り口が違います。

「コーピングマントラ」というような専門用語はほとんどなく、かみ砕いた言葉で書かれていました。(あ、でも、タイムアウトは書かれてましたね)

また、著者の職業である臨床心理士の観点から怒りをマネジメントする方法が新鮮でした。

 

今回は3つご紹介しましたが、残りの5つである

●孤独感を抱きながら一人で子育てしている
●母親になるという環境の変化に適応できていない
●たくさんの役割を抱えていて、スイッチの切り替えがうまくできていない
●「3歳児神話」「母乳育児であるべき」といった様々な神話や「~べき」にとらわれている
●自分自身の育てられ方を引きずっている

といった原因への対策も載っています。

 

た、怒りや不安を強くするものごとの考え方や、怒りの対処と日常のセルフケア、リラクセーションの方法や睡眠負債の解消方法についても書かれているので、取り入れやすいところから実践してみるのもいいと思います。

個人的には、「心の声を押し殺さず外に出しちゃう」というのはやっていきたいですね。

「あー、今日はなんか疲れてるんかわからんけどすごくイライラしやすいわー。ごめんねーーー」ともうつぶやいちゃおうかな、と。

小出しにしておくと少しクールダウンできるそうなので、やってみます。

アンガーマネジメント本を読んできた方でもまた新しい気づきが得られる一冊なので、おすすめですよ^^

 

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

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